転職体験談一覧
転職元では、プラットフォームチームに所属し、DevOpsやSREの分野でワークフロー整備や改善などに取り組んでいた。優秀なチームメンバーや会社のサポートを受けながら、さまざまな業務をこなしてきた。しかし、10月31日をもってこの職を退くことになった。転職を決意した理由やその背景は明記されていないが、新天地でも引き続きDevOpsやSRE、Developer Productivityといった領域での活動を続けていく意欲を示している。転職先では、これまでの経験を活かし更に専門性を高めていくことが期待されている。
YUKI SAITOさんは合同会社DMM.comでデータエンジニアとして非常に充実した3年間を過ごしました。多様なプロジェクトに関わり、社内データ基盤の構築やチームリーダーとしての業務に挑戦しましたが、プライベートの負荷との両立に努める中、社内価値と市場価値のズレを感じるようになりました。転職を決意した理由は、自分の能力をさらに引き出し、時代の求めるスキルに応じた新たな経験を積みたいという思いからです。次のキャリアでは更なる大規模な環境でデータを活用し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで企業の問題を解決することを目指しています。特に社会問題に直結するデータ活用を重視しており、将来的に個人活動としても考慮しています。新たな挑戦を心待ちにしている様子が伺えます。
前職の楽天では11年間、エンジニアとして様々なチームをサポートし、テックリードや組織づくりに貢献していたbufferingsさんは、「40歳を過ぎて新たな挑戦をするにはちょうど良い時期」と感じました。次のステップを考え始めたのは、組織のフェーズが変わり、自身の役割も一区切りついたことが背景にあります。転職先を探す上で、「求められていない場所で挑戦したい」という思いに基づき、コードに集中し英語力も伸ばしたいと考えました。これらの条件を満たす場としてCircleCIを選び、Senior Full Stack Engineerとして入社しました。転職後はフルリモートで大阪から勤務しながら、技術的なスキルを楽しみながら向上させ、将来の選択肢を広げたいと期待しています。
2018年8月にDeNAに入社したiwata_nさんは、2020年4月にMobility Technologiesへ転籍しましたが、2021年7月15日をもって退職しました。リモートワークの中で市場不具合解析やログ分析といったユニークな体験を楽しんだものの、音楽性の違いが転職の決意を促しました。具体的には、自身の生活様式に合わない事業内容と、自分のスキルをもっと活かせる環境を求めたためです。転職活動はリファラルを主体にし、興味のある会社で順調に選考を進めました。最終的に、自身の希望に最も合致する企業と出会い、新たなキャリアステップを踏み出す準備が整いました。転職後もAndroidエンジニアとしての経験を活かし、より自己にフィットした環境で成長することを期待しています。
ABEJAでは、様々な職種を経験し、特に海外事業立ち上げの際には、未経験から英語を学びながらの挑戦を乗り越えてきました。また、資金調達の実務など、初めてのことに多く取り組む中で、多くの方々に支えられ、プロフェッショナルとしての基礎力を培うことができました。自分の成長を実感し、より高い視座で挑戦するため退職を決意。新しい職場として選んだLinkageでは、ウェルビーイングとFemtech領域のビジネス責任者として、多くの人が健康に働ける社会づくりに貢献することを期待しています。
Googleのエンジニアとして働いていた著者は、東京のChromeチームでService WorkerのAPI実装を行い、国際標準化やオープンソースコミュニティとの活動を通じて多くの経験を積みました。しかし、英語力やプロジェクト創出力に課題を感じ、自身の原動力である「面白いものを作りたい」という目標に向けて、プロダクトに近い現場で働くことを考えるようになります。コロナ禍での移動制約やキャリアの多様化を求め、プログラミング教育に興味があったことから、大学の後輩の紹介もあり、Progateに転職を決意しました。Progateでは、プログラミングの楽しさを伝えるコンテンツを創り、「創れる人」を増やすことを目指しています。新たな環境での挑戦を通じて、これまでの経験を活かしさらなる成長を期待しています。
seto_hiさんは、DMM.comでの1年4ヶ月間、主に電子書籍事業の支援を担当しました。当初の想定を超える長期間を過ごし、チームの改善と成長に努めました。特に「巻き込み力」を評価され、社内活動も積極的に行いました。職場環境への不満ではなく、「武者修行」を目的としたキャリア形成の一環として退職を決意しました。チームマネジメントやプロジェクト運営など多岐にわたる貴重な経験が得られたため、他社の成長可能性を考慮し次のステップを探ることにしました。今後は新たな職場での挑戦を通じ、さらなる成長を期待しています。
熊ジェットさんは、株式会社Cygamesで約9年間勤務し、主にアニメディレクションやゲーム内コンテンツの企画、制作を担当していました。数々のプロジェクトを成功に導きましたが、会社と自身の目指す方向性の違いを感じたことが転職を決意する主な理由となりました。転職前には、自身が関与していない成果や責任が誤解されないようにするため、退職を公表しました。Cygamesでの経験は非常に充実しており、役員からも戻ってきても良いと言われるほどの円満退職でした。今後は自分のキャリアパスを見つめ直し、新たな挑戦に向けて動き出す意向を持っています。
宮野氏は、NTTドコモで機械学習エンジニアとして活躍していましたが、2019年に中高の同期である平井氏とともに株式会社estieを創業しました。estieではCTOとして、社員や業務委託の支えを受けながらオフィス不動産市場での新たなサービスを展開しました。彼が転職を決意した理由は、「感覚を共有する技術」や「ギターが1日で弾ける」技術の実現に挑戦するためです。新たな音楽やパフォーマンスを創出する「プログラミング×ギタリスト」としての挑戦を目指し、次のステップへと進むことを期待しています。宮野氏はこの機会を「自分自身に関する意思決定の最重要ポイント」として捉え、自由な発想と行動を通じ、更なる革新を目指しています。