転職体験談一覧
ユーザーは4年間在籍していたFiNC Technologiesで、業務委託という立場ながらも積極的にプロジェクトを推進し、多くの経験を積んでいました。心理的安全性の高いチームで働き、設計についてのノウハウも深めており、環境には満足していましたが、次のステップとしてDeNAのSWETグループへの転職を決意しました。その理由は、形式手法の研究に興味を持ち、その方向性でのキャリアを深めることへの挑戦です。DeNAでは、特定のプロダクトから離れ、ソフトウェアテストというより汎用的な分野で高次の解決策を模索できることに魅力を感じました。また、DeNAにおいては大学院での学びと業務を両立させる環境が整えられ、高い期待を抱いています。転職後は、アカデミックと実務を繋げる可能性を追求し、エンジニアとして新しい視点を得ることを目指しています。
nikuyoshiさんは、以前の職場でWebアプリケーション開発のリーダーとして働いていましたが、アーキテクトの道を進むことを夢見ていました。そこで、2019年初頭にAmazon Web Services Japan (AWS) に転職し、ソリューションアーキテクト (SA) として活動を開始しました。AWSを選んだ理由は、アーキテクトとして理想的な環境で働けることに加え、刺激的な同僚たちとの出会いを期待していたためです。転職後は、多様なAWSサービスや関連技術に関する幅広い知識を求められ、50冊以上の書籍を読んで勉強に励んでいます。また、新卒採用や社内外のイベントでの登壇など、多岐にわたる活動を通じて信頼を築き、自己成長を図っています。来年はさらに活動の幅を広げ、商業書籍の執筆にも挑戦したいと考えています。
DeNAに6年半在職したsugaretさんは、エンジニアやディレクターとして主にゲーム関連業務に携わっていましたが、ゲームのリッチ化に伴う開発の長期化やリリースされないことが多い厳しい現実に直面し、時間の浪費を懸念するようになりました。この状況から転職を選択肢に入れていました。転職先として、食品製造・販売のスタートアップ企業を選び、未経験の多い分野でエンジニアとして体制を整える役割を担うことで、自身のスキルを活かし、新たなキャリアでの成長を期待しています。新しい環境での挑戦を経て、さらにキャパシティを拡大できることを願い、転職を決意したのです。
千葉佳織さんは、新卒でDeNAに入社し、小説投稿サイト・エブリスタでの企画業務を担当していました。そこで幾多の大きなイベントやプロジェクトに携わり、ストーリーや言語への興味を深めました。しかし、DeNAでの経験を通じて、自身の本当にやりたいことが「スピーチライティング」であることに気づきました。日本ではまだスピーチライターという職業が確立されていない状況に挑戦したいと思い、起業を決意しました。スピーチの重要性を日本に広め、言語芸術を追求するため、株式会社カエカを設立しました。新しい場でスピーチライティングを中心に事業を展開し、言語芸術の限界に挑戦し続けています。彼女は日本文化の背景からスピーチライティングの分野を開拓し、スピーチライブの開催やスピーチトレーニング事業の展開を通じて、コミュニケーションの重要性を広めることに熱意を注いでいます。
この方は約2年間DeNAに勤務し、iOSエンジニアとして入社しましたが、バックエンドやWebフロントエンドにも取り組むなど、多岐にわたる技術を習得しました。小説系サービスのリプレイスや新機能の開発を経験し、自らも成長を感じつつ、独自の強みを発見しました。しかし、自分が真に楽しめるのは、優秀な仲間たちと新しいサービスを創ることだと確信し、新しくできるスタートアップに唯一の正社員エンジニアとして移籍することを決意しました。新しい環境では、これまで培ったスキルを全力で発揮し、新規サービスの開発に熱意を注ぐ、一つのプロジェクトを全包囲的にサポートすることを目指しています。
kuwana-kbさんは、新卒で合同会社DMM.comに入社し、約4年間勤務しました。初めはWebディレクターとして、プラットフォーム部で会員や決済機能のディレクションを担当し、同僚のバックグラウンドに触発されながらスキルを磨きました。その後、技術への苦手意識を払拭するためエンジニアとして転身。しかし、チーム内の優秀なエンジニアの退職により転職活動を開始し、大企業からスタートアップの小さな組織へ挑戦することを決意しました。転職先ではバックエンドエンジニアとして新たな環境でスキルを試すことを期待しています。彼は今後、エンジニアとしてのスキルを高めつつ、「kuwana-kbと一緒に仕事したい」と思われるよう努力を続ける予定です。
ミズノ氏は約3年間勤めた株式会社ディー・エヌ・エーを退職し、freee株式会社に転職しました。転職元ではエンジニアとしての経験を重ねましたが、SIer出身であることに若干のコンプレックスがあったと述べています。彼が転職を決意した理由の一つは、freeeの掲げる「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションへの強い共感と、個人が活躍できる時代を後押しすることへのやりがいを感じたからです。また、転職ドラフトというサービスを利用して新しい評価を受けたことで、多角的なスキルが価値とみなされることを実感しました。転職先であるfreeeでは、社員が自身の強みや弱みをオープンに共有する文化が彼に衝撃を与え、素晴らしいと感じています。現在、プロダクト基盤の開発に携わり、GoやRubyなどの最新技術を用いて早く貢献できるよう努力しています。新しい環境での挑戦に期待を寄せています。
転職元である株式会社ALBERTでは、セキュリティエンジニアとして新卒入社し、主にセキュリティ製品の技術営業や脆弱性検査を担当していました。また、データ分析を副業として行う中で、本格的にデータ分析を業務にしたいと考えるようになりました。ALBERTでの職務に満足していたものの、個人のキャリア形成のため転職を決意。転職理由は一身上の都合で詳細は明かしていませんが、新しい職場では自社製品の研究開発に取り組む予定です。試用期間を生き延びたら、外部の勉強会での発表を視野に入れています。ALBERTでの経験には感謝しつつ、新天地での成長を期待しています。今後もALBERTを外から応援すると述べています。
DMMでの経験を経て退職したアジャイルSEのストーリーです。DMM入社時にリプレイス案件のサーバサイドエンジニアとして従事しましたが、早々にデスマーチの兆候を感じました。プロジェクトの困難さを予感しながらもスキル不足を痛感し、デスマーチ化を避けられませんでした。その後、スクラムマスターとなり、開発プロセスの改善に努めるも組織改革には至らず、異動希望も叶わないまま退職を決意。退職後はフリーランスとして週1の仕事を続けながらOSS活動や個人サービス開発に挑む予定です。